【念のため】癌の初期症状はコレ。いちおチェックしてみて!
癌の検診は受けたことがありますか?
癌では死にづらくなったと最近よく耳にしますが(この表現もどうかと思うが…)日本では毎年、癌によって37万人が亡くなっており、全身に転移して患者を死に至らしめる恐ろしい病です。
そんな脅威的な癌ですが、早期発見することができれば完全に治癒することも可能です。
とはいってもきっかけが無ければなかなか検査を受けに行きませんよね。
そこで今回は多くの癌に共通する初期症状を5つご紹介します。
①しこりができている
皮膚に近い部分に癌ができるとその部位にしこりができます。
これらのしこりは乳房や首元、お腹、脇の下にでき、ほとんどが石ころのようなしっかりとした硬さをしています。
特に乳がんは身体の表面に近いところに発生するためしこりを確認しやすいので、体を洗う時にたまに素手で洗うことによって発見しやすくなるそうで、現実に乳がんの60%以上はセルフチェック(自己検診)によって発見されています。
ちなみに女性の14人に1人が乳がんになるとされており患者数は増加しつづけています。(男性もなります)
胸の中にしこりを感じた場合は不安を持ち続けずに、一度検診を受けてみましょう。
②急激に体重の減少する
理由もなく体重が急激に4.5キロ以上減少するような場合は、すい臓がんや胃がん、または肺がんの可能性があります。
なぜこれほど急激に痩せてしまうのかというと、体内にできた癌細胞は異常な早さで増殖を繰り返していくため、大量の栄養が必要となります。
そこで癌細胞は「炎症性サイトカイン」という成分を出して身体の栄養を独り占めしてしまうのです。
そうして大量の癌細胞に栄養を奪われていくので多くのカロリーを消費されて急激にやせ衰えていきます。
そして食欲がなくなることによる体重の減少も癌の初期症状です。
③長期間、咳が止まらない
肺がんの可能性がある場合は長期間、咳がとまらなかったり、血の混じった痰(たん)がでます。
肺がんは毎年7万人以上の人が亡くなっていて特に男性がかかりやすい癌です。
長期間の咳や息苦しさを感じるようでしたら一度検診を受けましょう。
④腹痛
胃がんや大腸がんの可能性がある場合、腹痛や食欲の低下、吐き気に嘔吐、げっぷなどの不快な症状が長期間続きます。
このような症状は少し古い食べ物を食べた時にもでたりするので胃がんや大腸がんは発見しづらく、大腸がんは女性の最も死亡率の高い癌です。
このような不快な症状に加えて、体がいつもだるいような場合は一度検診を受けてみてください。
⑤出血する
これが一番わかりやすい症状だと思います。
前述したように肺がんであれば血の混じった痰がでます。
腎臓や前立腺に癌ができている可能性がある場合は血尿がでます。
大腸がん、直腸がんのサインは血便です。
これらの症状は長く続きおならをするような軽い動作でも出血することもあるので、もしこのような出血が長くつづくようであれば検査を受けましょう。
以上が様々な癌の初期症状です。
とはいっても、十二指腸がんや、食道がんなどの全く自覚症状のないまま進行する癌もあります。
癌は40歳を超えたあたりから増え始めるので、遅くても30代後半になったら検診に行くようにすると良いそうです。
決して遺伝とは限らないのがこわいとこなんですよね…
まとめたら文章が長くなっちゃってすみません。。。