【わかってた】やはり卵は1日２個食べるべきみたい
今日は卵を食べましたか？
私は食べてませんが…これはかなり勿体ないみたいです。
卵は完全食とも呼ばれる非常に栄養豊富な食材です。
あなたはまだ卵の凄さに気づいていないかもしれませんが、このまま読み進めていったのちにはすぐにゆで卵を作っていることでしょう。
まず、一般的によくされている誤解に触れておきます。
・卵でコレステロール値は上がらない
卵はコレステロールが上がるから１日１個！といわれていた時代もありましたがそれはずいぶん昔の話です。
「そもそもコレステロールってなんなのさ」という人もいるでしょう。
コレステロールは基本的には体に良いもので脂質の一種です。
体中の細胞や脳の神経細胞の材料になる必要不可欠なものですが、増えすぎると心疾患を引き起こす原因になります。
しかし今では卵がコレステロール値を上げる原因にはならず心疾患の要因ではないということがわかっており、2015年には高コレステロール警告食品のリストから卵が消えました。（意外と最近なのですね…）
それどころか最新の研究では卵を２～３個食べることで脳を健康に保ち、生活習慣病予防に効果を発揮することがわかっています。
・記憶力や注意力が増す
卵には”コリン”という脳や細胞膜の修復・構成を促進してくれる成分が含まれています。
このコリンを多くとることによって学習能力が向上し、逆にコリンが不足すると記憶力や集中力を欠くことになります。
卵には大豆の約３倍もコリンが含まれており、認知症にも効果的なのだとか。
普段ぼーっとしやすい人や試験を控えた学生は毎日卵を食べてみてはいかがでしょうか。
・目に良いらしい
卵は目にも良いと言われています。
その大きな要因としては抗酸化物質である”ルテイン”が含まれているためです。
このルテインは紫外線から目を保護する役割を果たし、疲れ目や白内障を改善する効果があることがわかっています。
・骨、爪、肌を強化する
卵は様々なビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄分、必須アミノ酸を含み、特に骨や歯を強く保つビタミンDが豊富に含まれています。
また鉄分に関してはホウレンソウの２倍、カルシウムも牛乳より豊富というまさに栄養の塊なのです。
これほど安価で栄養豊富な食べものは他にありません。
・余分な体重を落とせるかも
カロリー計算や炭水化物ダイエットはとても根気を必要としますが、朝食に卵を２つ食べることはさほど難しいことではありません。
科学者たちはゆで卵やスクランブルエッグなど、卵を２つ朝食に必ず食べている人は食べていない人よりも体重が減る傾向にあると述べています。
その理由は、卵はとても腹持ちが良いので他の多くの食品より満腹感を長く感じることができることと、卵に含まれるオメガ３には脂肪燃焼効果があることが挙げられます。
以上が卵が体に良い理由です。
いくら体に良いと言っても毎日ではさすがに飽きるので工夫は必要ですね。
まあ毎日２～３個ならそんなに高いハードルでもないですよね。。
まずは朝食を２つのゆで卵にすることから始めてみるかな…すぐ飽きそうだけど…
