結婚できる人、できない人、なんだそれ
都市部では30代でも独身の人は珍しくない時代。
今回は結婚したいのにたどり着かないパターンの典型とその解消法をお伝えします。
これはシカゴ大学とデューク大学の研究者2人が主に研究した内容なのですが、人間は情報と選択肢が多くなればなるほど相手に対して選り好みをするということです。
外見、職業、資産など情報が多いほど、つまり選択肢が多いほど人は選ばなくなるというのです。
婚活パーティーなどは100人規模のものも珍しくないですが、そうなるとたくさんの異性の情報が手に入りますよね。
すると不思議なことに人は非常識なほど条件を厳しくし、まるで白馬の王子様を探すかのように選り好みを始めるそうです。(これは男性の場合も同じです)
大規模な婚活パーティーに行った場合、「もう一度個人的に会いましょう」となる数は全体の1%だそうです。
逆に、人数が少ない10~15人程度の婚活パーティではもう一度会ってお話する確率は20~30%まで上がるそうです。
10人の中から選ぶとその中から2人、もしくは3人くらいともう一度会ってみたいと思うのが、200人とか300人になるとその中の1%すら会いたいと思わなくなる、もしくは他のパーティーにまた行ってピンときた人を探す羽目になります。
そうなるととてつもない競争率というか結婚は奇跡のような確率になってしまいます。
これではいつまでたっても結婚できません。
もしあなたが早く結婚したいと思うのであれば自分の中の条件を絞ることがとても重要になります。
条件の理想の数は1つ、多くても3つまでにしましょう。
もしくは出会う人の数をある程度まで抑えるという工夫をしましょう。
そうすることで辿り着く可能性はグンと上がるそうです。
(やはり合コンって少人数が効果的なんですねぇ……)