貯める人、使う人、無くても平気な人
日本人は貯金する人がとても多いですよね。
脳内にはセロトニントランスポーターという物質があるのですが、これを少なく作れ~!と命令する遺伝子(不安遺伝子)がどのタイプかによってお金に対する態度は変わってくるそうです。
日本人にはS型がとても多いのですが、S型は過去の成功例に従う、新しいことにはすぐに飛びつかないといった性質をもっており、お金に対してはすぐに使わずに何年も貯めたり、あまり冒険しないといったふるまいをするそうです。
災害が多い国なので”もしもの時に備えて”と考える人たちが多いのはなんか合ってるな~って思いますね。
しかし、とは言ってもパッ~と使っちゃう人もいます。
この人たちの脳にあるセロトニントランスポーターの遺伝子タイプはL型で、楽天的ないしはラテン系なんて言われたりします。
この人たちは石橋を叩いて壊しても飛び越える!(笑)みたいな、リスクをかえりみず行動するような人たちです。
このタイプは日本には少なく、全体の3%程度(!?)しかいないそうです。
ちなみにアメリカには30%程います。(南ヨーロッパや南米にも多いです)
誰かが助けてくれると信じていたり、俺には神様がついている!みたいなノリらしいです・・・・(笑)
それとあともう一つ、最近日本に増えてきたタイプがあります。
無くても平気な人で、”そもそも別に使いませんよー”っていうタイプです。
これはS型の究極な形ではないかということです。
ミニマリストと言われる人たちがまさにそれで、持っていることですらリスクと考え「それなら最初から持たないようにしとこう」とある意味、不安遺伝子がとても強いともいえます。
失わなくて済むように最初から持たない設計。。。
深いですね・・・・・。
あなたはどのタイプですか?
私はL型がなんか羨ましいなあと思ってしまいました。。。(もちろんドS型です)