やはり早起きしたいので秘訣を並べてみました
日中に働いている人には当たり前なことかもしれませんが、実は朝早くに目を覚ますということは最も難しい習慣の一つであることをご存知でしょうか。
多くの人が毎晩、朝早く起きるために目覚ましのアラームをセットしています。
しかし、翌朝アラームが鳴ってもそれを止めて二度寝をしたり、記憶にないのに目覚まし時計を止めていたという経験をされている人もいるはずです。
今回は、そんな朝が苦手な人が早起きをするための秘訣をご紹介…というか簡単にまとめてみました。
①目的をもつと良い
仕事や学校、旅行などのイベントがある日は目覚まし時計がなくてもなぜか朝早く起きられるのに、何もない日は起きられないということがありますね。
それは早起きするための明確な理由がないからです。
あなたは早起きをして何がしたいですか?
読みたい本を読んでもいいし、朝早くカフェでモーニングを食べるのもいいですね。
逆に言えば、明確な目的もないのに朝早くに起きるというのは難しいでしょう。
②目覚まし時計を遠くに置いてみよう
朝早く起きるにはやはり目覚まし時計をセットするのが一般的ですよね。
通常なら布団から手の届くところに目覚まし時計を置くと思いますが、そうすると起き抜けに反射的に停止のボタンを押してしまう可能性があります。
でももし目覚まし時計が手の届かないところにある場合にはアラームをオフにするために布団から出ていかなければなりません。
一度布団から出てしまえばある程度目が覚めて、無意識に再び寝てしまうという可能性はぐっと下がります。
できれば3メートルほど離れた位置に置くと効果的だと言われています。
③睡眠を邪魔するものをあえて避ける
早起きをするためにはしっかりとした睡眠が必要不可欠ですが、その睡眠を邪魔するいくつかの要素があります。
まず、寝る30分~1時間前はスマートフォンやパソコンなどの画面を見ると脳がブルーライトの影響によって興奮状態になります。
ブルーライトには実は長所もあるのですが、不眠症を引き起こすという短所もあるので寝る前は避けたほうがいいでしょう。
また、夜中にコーヒーやレッドブルなどのカフェインを多く含むものは我慢しましょう。
どうしても我慢できない私のようなカフェイン中毒野郎はカフェインレスコーヒーを試してみましょう。
また日中に昼寝をしすぎると大きく睡眠サイクルが狂ってしまうので、数十分にとどめましょう。
④少しずつ寝る時間を早める
深夜2時にに寝ている人がいきなり朝6時に起きるということはほぼ不可能です。
爆音の目覚まし時計をセットすれば何度かは可能かもしれませんが、そんなことをすれば確実に健康を損ないます。
生活リズムを一変するために寝る時間を一気に夜の10時に持ってこようとする人がいますが、やはり今までの生活習慣を突然変えて寝付くことは難しいはずです。
就寝時間は15分や30分間隔で徐々に早く設定していくのがオススメです。
まずは寝る時間を15分ずつ早くしてみてください。
まずは無理なく徐々に目標時間を設定することが大切です。
さて、最後に早起きがしたくなる話をしましょう。
実は、成功者と言われている人たちには早起きをする人がとても多いです。
アップルのCEO「ティム・クック」、スターバックスのCEO「ハワード・シュルツ」や、ウォルト・ディズニーのCEO「ロバート・アイガー」など、名だたる経営者が朝4時30分に起きているそうです。
夜明けの時間というのは国によって違いますので、暗いうちから起きるのはそれはそれで体に良くないというデータもあります。
なので、できれば朝陽が昇ってからのほうがいいですね。
あなたが今、9時に起きているのであれば、もう少し早起きをすればスッキリした頭で仕事や趣味などにより多くの時間を使うことができます。
夜ダラダラするよりは、朝にダラダラしたほうが人生は捗ります。
夜中に書いた手紙を朝起きてから読み直したらその内容に発狂してしまった経験のある人も多いでしょう。
夜はちょっと馬鹿になっているのです。
なので、考え事も夜にしてはいけません。
悩むことがあるのならば、その夜はなるべく早く寝付くことに全力を尽くしましょう。
そして朝、朝食をとる前にもう一度考えてみることをおすすめします。(食後も馬鹿になるので)
綺麗な朝日も見れてとても気持ちがいいはずですよ。
ぜひ早起きしてみてくださいね。