選択肢が多いと不幸になるらしい
これは行動経済学で有名な話です。
多くの人は選択肢が増えることは多くのことが選べて幸せになると思っています。
私も思ってました。嬉しいことじゃん。
ところが実は人間は選択肢が増えてしまうと不幸になるとわかっているんです。
どういうことかというと、迷って思い悩む時間はストレスにさらされます。
そして一つ選ぶと選ばなかった選択肢に対し多かれ少なかれ後悔するわけです。その後悔している時間もストレスにさらされます。
そして選択肢が多ければ多いほど悩む時間が増えていき、後悔する時間も増えます。
だからといって何も選べなくなることが幸せなのかというとそうでもなくてやはり選びたいですよね。
選択の基準をもつのをおススメします
なるべく3~5個にしぼるのがおすすめです。
絞るのは3~5が適正と言われていて、なにかルールを決めておくんです。
例えばケーキ屋で沢山のケーキがあるときは食べたことのないケーキの中から選ぶ。これが第一段階。
そしてその中から最初にピンときたものを選ぶ。これが第二段階。
そうすると自動的にメニューから選べるわけです。
"悩む"というストレスな時間を減らせますし、自分が決めたルールを守ったことで自由意志が発揮されたと前向きにもなれます。
後悔しやすい人は選択肢を絞る基準をつくることによって悩まず、ストレスをかかえない人生を歩んでいけることができるというわけです。
全てをルールにくくるというのは難しいとは思いますが、ふと迷ったときに考えてみてください。
この場合どういうルールを作っておけば悩む時間を減らせるのかなと。
それを研ぎ澄ませてレストランでメニューを選ぶとき、3秒くらいで決定できたら面白いなと思います。(笑)
優柔不断な自分とさよならしましょう。