子供が10歳になるまでに大人がすべきこと4選
子供はだいたい10歳になるまでに性格や価値観などの基礎の部分が出来上がるといわれています。
そのためこの期間の教育に細心の注意を払うことには大きな価値があります。
もちろん誰もが自分の子供には正直で勇気のある優しい子供に育ってほしいと思っていますが、その願望とは裏腹の教育を行っていることも少なくありません。
今回は子供が10歳になるまでに大人がすべきことを4つ見ていきましょう。
①「親は味方」というのをわかってもらう
親の中には自分の子供よりも先生や友だちの言っていることを信用してしまう人がいます。
こういったことが続くと子供は将来、自分自身を信じることが出来ず、不安を抱きやすい大人になってしまいます。
もちろん子供が悪いときもありますがそんなときでも怒ったりせず何が間違っていたのかを冷静に教えるようにしましょう。
そして何よりも大切なのは「親はいつでも味方」ということを理解してもらうことです。
問題に対して一緒に解決していこうという親の姿勢が伝われば子供は自然と心を開いてくれるようになります。
②質問することの大切さを教える
恥ずかしがらずに質問することがいかに重要かというのは子供時代からわかっているのが一番です。
そういった意味では学校は最適な場所です。
知ったかぶりをするよりも分からないことを聞いてきちんと理解する方がずっと将来役に立つということを教えてあげましょう。
③間違うことを恐れない
親なら誰でも子供には才能に恵まれ幸せな人生を送ってほしいと願うものです。
それは理解できますが、「失敗」することを極端に避けるのは間違っています。
代わりに、間違ってもいいんだよということを教えてあげましょう。
そうすれば、やり直すことを学び、新たな問題へと挑戦していくようになります。
④お手本になる
子供にとって良くも悪くも最も刺激を受けるのは親です。
もし自分の子供が思いやりのある子供に育ってほしいと願うのでしたら親がそれを明確に示さなければなりません。
そのためにはまず自らが思いやりのある人となって年齢や性別、社会的地位に関係なく他人と接するところを身をもって示すことです。
また、親でも間違ってしまったときは素直に謝りましょう。
理不尽に怒ることなくしっかりと謝ることができれば、子供は将来大きな心の問題に発展するリスクを大きく減らすことができるのです。
……ということで子供のいない私にはあまり縁のない話ではありますが、確かに子供時代の育てられ方はその後の人生にとてつもない影響を及ぼしますもんね。。。