やる気が出なくても実行するには。

勉強や仕事などやるべきことがあるのにやる気が出ずにズルズルと無駄な時間を過ごす・・・あなたにもそんな経験ありませんか？

そんな時に歯をくいしばってなんとか腰を上げるのはなかなか勇気がいります。

しかしコツさえわかっていれば意外と楽に前に進めるかもしれません。

今回はその方法として４つお伝えします。

１．とりあえず５分だけやってみる

”５分だけ”と思ってスマホでゲームなどをしていたらいつの間にかとてつもなく長い時間が過ぎてしまったという経験はありませんか？

その”長い時間”のきっかけは”５分だけ”という非常に小さなものから始まりました。

最初の５分。この時間だけしてしまえば途中でやめることのほうがストレスに感じてしまうほどです。

この現象のことを「ベビーステップ」といいます。

私の場合は”食器洗い”が面倒だなーとよく思ってしまうのですが、それを克服するのにもこの方法が使えます。

皿洗いの場合は”皿を１枚だけ洗う”です。

面倒でも皿１枚ならすぐに洗えますのでハードルが低いですよね。

嫌になったら１枚でやめればいいやというテンションで挑むのですが、１枚洗うと途中で終わらす方が嫌になり全部洗いたくなるものです（笑）

２．なにをまずやるべきか

やりたいことが漠然としている場合もなかなか行動には移せません。

そういうときはまず”何をやるか”だけでも決めましょう。

人はあいまいなものや複雑なものに対して不安や恐怖といった感情を持ってしまいます。

そうなると動けなくなってしまいますよね。

そういう場合は「まず何をするか」「何ならできるのか」を考えてみましょう。

そして最初の５分だけに持ち込めばいいですね。

３．場所を変えちゃう

自分の家は時間を簡単に潰せるものがたくさんありますよね。

ミニマリスト（物を持たない生活を好む人）の方でも掃除をしたくなったりするものです。

なのでこういう時は外に行きましょう。

喫茶店や図書館など作業できる場所は探せばいくらでもあるはずです。

４．習慣化してしまう

４つ目は習慣化。

これはまさに成功の方法とも言えます。

おそらく歯磨きやヘアセットなどはすでにあなたの習慣になっていると思います。

やらないと心もなんか気持ち悪いですよね。

こんな面倒なことを毎日続けられているのはまさに習慣になっているからです。

やる気を出したい対象を習慣にしてしまうと少ない心的努力でくり返すことができるので成功まっしぐらです。

真面目なあなたにとってはダラダラするのは楽ちんですがストレスにもなります。

習慣化するとだいぶ楽になります。

そのためにまずは最初の１歩、最初の５分を始めてみましょう。