ほろ酔いのボディケア講師が語ったトリッキーなダイエット法
先日、古い友人とお酒を飲む機会がありました。
その友人はボディケアの専門家でモデル事務所とかで体型のことに関する授業などをしているんですが、お互い結構酔っぱらってた時にダイエットの話題になりました。
「ダイエットって痩せるだけなのになんで難しいんだろうね~」
と何気なく私が口にした時の友人の回答が”なるほど~”となったのでここでお話したいと思います。
酔っぱらった先生いわく、みんながしているダイエットの方法はつらすぎるから難しいんだそうです。
その時の会話が大体こんな感じ。
先生「まず、太る人ってなんで太ったんだと思う?」
私「食べた分量のカロリーを消費できずにあまりまくってるからじゃないの?」
先生「まあそうだね。じゃあすぐに太っちゃう人ってどういう性格の人?」
私「甘いものが好きだったり、食べるのが好きな人」
先生「そう。食べるのが好きな人なんだよね。食いしん坊な人が多い。でもさ、太るのっていきなりボンッ!と太るわけじゃないよね?毎日少しずつ体が大きくなっていくでしょ?」
私「そりゃそうだ。じわじわとね・・・・・」
先生「そう。でも途中で止められずにある程度のとこまでお肉がついてからダイエットを決心するわけよ。つまり基本的に意思が弱い人。(お酒グビグビ…)」
私「まあそうだわな・・・」
先生「そんな意思の弱い人がダイエットを決心したとして、何をしだすと思う?」
私「甘いものやめたり?あとは運動とか」
先生「そう!それなんよ!(酔ってるから関西弁になりだす)」
私「!?!?!(急にデカい声でビビる)」
先生「運動するやろ!?運動したらどうなる?」
私「汗出る。」
先生「そのあとお腹すかへん?(もう完全に関西人)」
私「めっちゃすくやろね(私も関西弁発動)」
先生「そもそも太ってしまうような意思の弱い人が普段しない運動でお腹すくねんで?我慢できても数日が限界よ。」
私「まぁせやわな」
先生「運動しながら健康的に痩せましょうっていうのは理想的に思えるけど非現実的やで。運動したら腹が減るし、そもそも運動で消費されるカロリーなんて微々たるもんよ。ほんの少しのカロリーを消費しただけでめちゃくちゃ腹減るんやからね(笑)」
私「うわ。すごいなそれ。ほんまそれやわ。」
先生「せやろー?健康的にって言うけどさ、太ってるその状態が一番不健康の原因なんやからまず痩せることを第一優先にせなあかんねん。」
私「じゃあ運動したらあかんのん?」
先生「私ならせーへん。教科書的には運動しましょうって言うけどな(笑)でも私がもし太ってて痩せようと思ったらまず運動はしないね。逆にめちゃくちゃだらけるで(笑)だって動いたらお腹すくもん(笑)」
私「まじかー。トリッキーやなあ(笑)」
先生「カロリーを消費してるのって脳とかやしな。内臓が動いてるだけでもカロリーは消費してるし。運動してわざわざ空腹になるよりもダラダラしながら超低カロリーで美味しいのものを食べとくほうが全然楽やし実際痩せるしな。」
私「革命やん!ダイエット革命やでそれ!(笑)」
先生「たしかに(笑)それでダラダラしながら痩せて、ある程度痩せてから運動するわ。太ってる体で運動すると関節に負担かかるし、まずある程度痩せた上で運動して筋肉をつける。筋肉をつけると代謝あがるから太りにくくなるしね。でもお腹はすくからそこは注意やね~」
私「うわー、めっちゃええ話聞いたわ。”太ったら運動するな”ってなかなかキャッチーやなぁ(ブログに書いたろ)」
と、まあこんな感じでした。
たしかにすごく理にかなってる気がします。
ちなみにこの時の一晩で1キロ太ってました~(笑)
ごきげんよう~